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『大ピンチずかん』が伝えたいこと、あらすじと考察、学べること、親子の感想など。




絵本のプロフィール

作者:鈴木のりたけ
出版社:小学館
発行:2022年
対象年齢:3歳から

要約

のりたけワールド全開!子どもも大人も"あるある"な大ピンチをまとめた絵本。

この絵本から学べること


※ 項目の特性上、ここから先は本の内容に触れていきます。いわゆるネタバレが含まれてしまう可能性があることをご了承の上、お読みください。

◆柔軟性とユーモアの重要性

大ピンチも笑いで乗り越えられるということがこの絵本では示されています。失敗するとウジウジしてしまいがちですが、柔軟でユーモアのあるアプローチが人生を豊かにする手段であることを学ぶことができるかと思います。

◆ピンチへの共感・共有

『先に入っているときにお風呂のドアを開けられると寒い!ドアがおしりに当たると冷たい!』という大ピンチの項目がありましたが、まさに我が家ではそれが毎日のように起こっています(笑)。このような親にとってのピンチ共有することで、思いやりや人間関係を深めることができれば……なんて思ってみたり。ピンチに陥ってる側が「これこれ!アナタがやっているのはこれなのよ!」と言って笑いに結びつけることができるのもこの本の魅力かも。

◆困難を楽しむ力

この作品はあらゆる角度からピンチを描写しています。ピンチへの対処法や、対処できなかったら楽しんじゃえ!というノリは素晴らしいです。ピンチを楽しむことができれば、人生は困難の連続から挑戦の連続に逆転します。物事を楽しむ力を養うためにも、この本はおすすめです。

◆子どもの視点の重要性

この作品は、子どもの視点から日常の出来事やピンチ描いているため、それを観察することができます。親としては新しい視点を得られますし、この程度のことなら叱らなくてもよかったかなあと思わされる項目も多々。

◆人生の喜怒哀楽のバランス

人生は喜怒哀楽が交錯するものであり、それらをバランスよく受け入れることの重要性が学べます。そして、親にとっては子どもの失敗にもっと寛容にならなきゃなあと思わされる作品です。

※ この項目は、ブログ主の主観に基づいて書いております。著作者様の思想や感情を反映したものではありません。
※ お子さまの心の成長や読書感想文のご参考、または大人の方の自己啓発にお役に立てたら嬉しいです。
※ まだ作品を読んでいないかたは、ぜひ書店や図書館等で探して読んでみてくださいね。


子ども(6歳)の感想


・シャンプーが目に入るのは今日あった
・ママ、こないだフンを踏んでた!くさかった←w
・面白いけど、嫌なことも思い出すね〜(汗)

母親の感想



誰もが経験したことのあるピンチがたくさん詰まったあるある絵本です。ピンチに陥った男の子の顔が神妙なせいか、娘も同じに神妙な面持ちで絵を見ていました(笑)。
私がやらかしてしまったピンチ、娘がやらかしてしまったピンチを共有しつつ、会話を楽しみながら読み進めることができました。案外、子どもに向かって自分の昔の失敗って語らないもの。それがこの絵本をきっかけに引き出されていくのも楽しかったです。

車の「かも運転」のように、前もって起こりうるピンチを知っておくことで、来たる大ピンチに備えることができるかと思います。また「失敗は誰にでもあることだ」「そのあとどうするかが大切なんだ」という学びがたくさん詰まっていると感じました。人生を前向きにしてくれる素晴らしい絵本だと思います。

ではでは。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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