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『かいじゅうたちのいるところ』が伝えたいこと、あらすじと考察、学べること、親子の感想など。




絵本のプロフィール

作者:モーリス・センダック
訳者:じんぐうてるお
出版社:冨山房
発行:1975年
対象年齢:3歳から

要約

お母さんに叱られて寝室に閉じ込められた男の子が、怪獣のいる島へ冒険し、帰ってくる物語。

この絵本から学べること


※ 項目の特性上、ここから先は本の内容に触れていきます。いわゆるネタバレが含まれてしまう可能性があることをご了承の上、お読みください。

◆行動と責任

マックスが大暴れをして母親に怒られ、その結果夕食抜きで寝室に閉じ込められるという場面があります。これは行動には責任が伴うことを示しています。子どもには行動とその結果、関連性を理解させることが重要です。

◆自己表現と感情管理

マックスは感情表現が豊かな男の子です(絵が子どもの喜怒哀楽をリアルに表現していて面白い!)。
この作品内では怒ったり、怖がったり、楽しんだりと様々な感情を経験しています。自分の感情を認識したり、しっかり管理することが学べる作品であると思います。

◆友情と帰る場所の大切さ

マックスは家で叱られ、怪獣と楽しい時間を過ごすために妄想、あるいは夢の世界に出かけます。しかし、寂しさを感じると家に戻りたくなります。 この部分からは友情(※妄想、夢の世界での友達ですが、便宜上友情と表現させていだたきます)や家族との絆の大切さを学ぶことができます。

◆変化と適応

マックスの冒険は大幅な変化と適応のプロセスを作成しています。子供たちにとって新しい状況や環境に適応することの重要性や、変化に対する柔軟性を育むための教訓を提供しています。

◆負の感情と向き合う力

マックスが怒って母親に反抗したり、寂しさを感じたりする場面は、言ってみれば負の感情と向き合うシーンです。否定的な感情を受け入れ、正しくに処理するスキルを養う手助けになる作品だと思います。

◆リーダーシップと影響力

マックスが怪獣たちの王様になり、彼らを指導して楽しい時間を過ごす様子は、リーダーシップと他者への影響力を示しています。

※ この項目は、ブログ主の主観に基づいて書いております。著作者様の思想や感情を反映したものではありません。
※ お子さまの心の成長や読書感想文のご参考、または大人の方の自己啓発にお役に立てたら嬉しいです。
※ まだ作品を読んでいないかたは、ぜひ書店や図書館等で探して読んでみてくださいね。


子ども(5歳)の感想

・次のおとまり保育はここに行きたい(え?)
・私だったら踊るんじゃなくて、一緒に鬼滅ごっこするかな(ええ?)
・ちいかわもこういう場所に行ってなかった?

母親の感想


(映画にもなっていたんですね!初めて知りました!)

私も子どもの頃は叱られると主人公マックスのように、親に閉じ込められるということがありました。私の場合は押し入れでしたが(笑)。
そういうときは、悪いことをしたから反省するというより、マックスと同じように怪獣のことを妄想して楽しんでいました。私の場合は怪獣と仲良くなるのではなく、やっつけてばかりでした。ですので、マックスのようなユーモラスな想像力はとても素晴らしく思いますし、子どもにも積極的に読み聞かせしたいおすすめできる作品だと思いました。子どもの世界を広げる素晴らしい絵本です。

叱られたとかお友達と喧嘩したとか、そういう負の感情の処理のしかたを学ぶためにもいい絵本です。
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