絵本のプロフィール
作者:わかやまけん
出版社:こぐま社
発行:1972年
対象年齢:0歳から
要約
しろくまちゃんがお母さんとホットケーキをつくって、お友達と食べてお片づけをするお話。
この絵本から学べること
※ 項目の特性上、ここから先は本の内容に触れていきます。いわゆるネタバレが含まれてしまう可能性があることをご了承の上、お読みください。
しろくまちゃんは、お母さんと一緒にホットケーキを作ることで、協力と挑戦の大切さを学んでいます。親子や友人同士で共同作業をすることで、楽しさや喜びが増え、困難も乗り越えられることが伝えられています。
◆うっかりミスへの対処
しろくまちゃんがうっかり卵を落としてしまう場面があります。しろくまちゃんはそのミスを気にしておらず、また、お母さんに怒られることもありません。失敗は自然なことであり、挫折せずに再び取り組むことが重要であるとわかります。
◆丁寧な作業と注意力
ホットケーキを作る過程で、ボールをかき混ぜる際に注意が必要であることが描かれています。お母さんはあえて挑戦させてあげているのかな?
読者に、ボールを抑えていないと絵のようにこぼれてしまうよと伝えています。
丁寧な作業と注意力を持って調理に取り組むことが大切ですね。
◆喜びの共有
しろくまちゃんとこぐまちゃんが一緒に食べる場面があります。自分で作った料理を誰かと一緒に楽しむことで、より特別なひとときを共有できることが示されています。
◆自主性と成長
しろくまちゃんがホットケーキ作りに挑戦することで、自主性と成長の重要性が示されています。新しいことに挑戦し、自分で料理を作ることで自信がつき、成長していく姿が描かれています。
◆最後はきちんとお片づけ
お料理をして、食べたあとはすぐにお片づけ。
※ この項目は、ブログ主の主観に基づいて書いております。著作者様の思想や感情を反映したものではありません。
※ お子さまの心の成長や読書感想文のご参考、または大人の方の自己啓発にお役に立てたら嬉しいです。
※ まだ作品を読んでいないかたは、ぜひ書店や図書館等で探して読んでみてくださいね。
子ども(5歳)の感想
・これを読むとホットケーキをつくりたくなるよね
・もう何回も読んだよー
赤ちゃん(0歳)の反応
オノマトペが面白いのか、一言一言読むたびに私の口元を見てきます。
母親の感想
私も子どもの頃に保育園で読みきかせしてもらって大好きだった絵本です。
ホットケーキがフライパンの上で変化していく過程にとてもワクワクさせられていました。
上の子がまだ2歳ぐらいの頃、落ち着きのない子だったのですが、この本を読んでいるときは落ち着いてじっくり聞いてくれていた記憶があります。
妹ちゃんのほうも、もう少し大きくなったら一緒にホットケーキつくろうね。
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