どうも。横ナルカと申します。『オオカミ少年』のお話を覚えているでしょうか。有名な寓話の一つで、子供の頃に聞かされた方も多いはずです。最近、小学1年生の娘が、学校で先生がその話をしていたらしく、ふと記事にしてみようと思いブログを開きました。
ということで、あらすじをおさらいしていきましょう。
あらすじ
ある村に、羊飼いの少年がいました。退屈しのぎに、彼は度々「オオカミが来た!」と嘘の叫び声を上げていました。村人たちが駆けつけると、少年は大笑いしながら「嘘だよ」と打ち明けるのが常でした。
しかし、ある日本当にオオカミが現れた時、少年が助けを求めて叫んでも、誰一人信用してくれる村人はいなくなっていました。結局、オオカミに羊の群れを食べ散らかされてしまいました。
一見したところ、単なる子供向けの作り話に過ぎませんよね。しかし、この寓話には重要な教訓が込められていると思います。以下、いくつかの項目に分けて、どのような学びがあるのか書いていきたいと思います。
この作品が伝えたいこと・教訓
嘘をつくと、やがて誰も信用してくれなくなる
・嘘をつき続けると、本当に危険な時に誰も耳を貸してくれなくなってしまうということが表現されています。人間関係は一度信用を失うと、それを取り戻すのは非常に難しいものですよね。
真実を語ることの大切さ
安易な気持ちで嘘をついていると、最終的に困った事態に陥ってしまいます。正直に素直に真実を伝えることが重要です。面白半分で嘘なんかつかないように!特に人を騙すための嘘はとんでもないことです。
軽率な行動に注意する
オオカミ少年は遊び半分で嘘をつき、その結果が深刻なものになってしまいました。行動には必ず何らかの結果が伴うので、軽率に振る舞わないことが大切です。
言行一致の生き方をする
言うことと行動が一致していないと、人は嘘つきだと思われてしまいます。自分の言葉に責任を持ち、行動で示すことで信頼は得られるものです(矛盾が起こりかねないときは、あんまりベラベラ喋らないというのも大切だと思いますw)
まとめ
この寓話が教えてくれることは、「嘘をつくと最終的には自分が損をする」ということだと思います。
嘘は人と人とのつながりを持続させることができません。一時的には通用するかもしれませんが、いずれは関係が崩壊してしまうのが常……(過去に出会った人々に想いを馳せる←)。
嘘つきは本当に助けが必要になった時に、誰一人として頼りにならなくなるリスクもあります。少年(または羊)がオオカミに追われていた時、村は己の過ちに気づきましたが、手遅れになっていました。
この少年がずっと正直者だったら、こんな悲劇は起こらなかったことと思います。
嘘をつくリスクに比べれば、正直でいることの方がはるかに得をすることが分かりますね。
簡単な話のようで、実はこの寓話は人生で最も大切なことを教えてくれる作品。案外こういうのって大人になってから沁みてくるものがあるような。
ああ。これからも嘘なんかつかずに平和に暮らしていきたいな。
ではでは。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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