新1年生が抱える代表的な7つの悩みとその対処法

2024/04/11

育児のお悩み

t f B! P L ブログランキング・にほんブログ村へ

どうも、横ナルカと申します。現在1歳と新小学1年生の子どもを育てている二児の母です。

小学校に入学し、新1年生になると、子どもたちは新しい環境に適応しながら、様々な悩みを抱えることがあるようです。幼稚園や保育園の頃よりもその悩みは複雑化することもあるため、前もってどのような悩みを抱えやすいかを調べてみました。ここでは、新1年生が直面する代表的な7つの悩みとその対処法について詳しく解説していきたいと思います。

1. 学校生活への適応

新1年生にとって、学校は未知の環境であり、新しいルールやスケジュールに慣れるのに時間がかかることがあります。登校を嫌がったり、学校から帰ると疲れ切ってしまったりする子もいるでしょう。我が子も、登下校が大変みたいで、帰ってくるとすぐに「あー、重たかった!」とランドセルをドサッと玄関に下ろします。これから覚えることもたくさん出てくると思うのでさらに大変になるかと……。

対処法

・入学前であれば学校を見学したり近所の小学生の様子を見たり、環境に慣れる機会をつくる

・家庭で学校生活について話し合い、不安を取り除く

・学校での出来事を肯定的に捉え、子どもの頑張りを認める

・規則正しい生活リズムを心がけ、十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を取る

2. 友達関係

新しい環境では、友達を作ることが難しいと感じる子もいます。グループに溶け込めなかったり、いじめや仲間外れなどの問題が発生したりする可能性もあるようです。娘の場合、席の近い子とは友達になったようですが、今後ずっと仲良くやっていけるかどうか、親としてはとても心配……。

対処法

・子どもの話に耳を傾け、共感すること

・友達の輪を広げるために、学校行事や地域のイベントに参加するよう促す

・いじめや仲間外れなどの問題が発生した場合は、速やかに学校や専門家に相談する

・ 子どものコミュニケーションスキルを育てる(読書でコミュニケーション能力を上げられる?

3. 学習面での困難

小学校に入学すると、学習内容が難しくなり、ついていけない、理解できないと感じる子もいます。特に、読み書きや計算などの基礎的なスキルに苦手意識を持つ子どもがいるかもしれません。

対処法

・子どもの学習スタイルを理解し、適切な学習方法を見つける(我が家の場合は、公文式教室で先取り学習をしています

・家庭学習の習慣を身につけ、宿題や復習に取り組む時間を決めて設ける

・子どもの努力を認め、小さな成功体験を積み重ねることで自信を育てる

4. 自己認識の発達

新1年生の時期は、自分の能力や個性に気づき始める大切な時期です。しかし、自信を失ったり、他者と比較したりする傾向が出てくる場合もあるようです。

”7歳といえば、日本では小学校入学の年。新たな環境に入ることでのプレッシャーや求められるものの変化、それらにより子どもの反抗が起こりやすいとも言われていますが、実は世界中のパパやママも同じように7歳児に参っており、英語圏では、「The Stroppy Sevens(反抗的な7歳児)」という言われ方をしていることもあるようです”(https://www.shinga-farm.com/parenting/the-stroppy-sevens/

イヤイヤ期は2歳前後だけだと思っていましたが、7歳前後でもあるんですね……。

対処法

・子どもの良いところを見つけ、具体的に褒めることで自尊心を高める

・個人差があることを伝え、他者と比較しないように促す

・子どもの興味関心を大切にし、好きなことに打ち込める環境をつくる

・失敗を恐れずチャレンジする姿勢を育て、失敗から学ぶ経験を積ませる

5. 家庭環境の変化

新1年生の時期に、家庭環境が変化することもあります。この時期から仕事に復帰したりフルタイム勤務になったりするお母さんは多いかと思います。ただ、親の仕事の変化などがストレスになる場合があるようです。

対処法

・子どもに変化について説明し、不安を取り除くようにする

・子どもとの1対1の時間を大切にし、心の通い合う会話を心がける

・家族みんなで協力し合える環境をつくり、子どもに役割を与える

6. 基本的生活習慣の確立

小学校に入学すると、時間管理、自主性、責任感などが求められるようになります。これまで保護者の方が管理していたケースも多いと思うので、うまく適応できない子どももいるようです。

対処法

・家庭でのルールを設定し、生活リズムを整える

・子どもに適度な自由と責任を与え、自主性を育てる

・子どもができたことを認め、習慣化を促す

・手本となる行動を示し、子どもに望ましい習慣を身につけさせる

7. 心身の健康問題

新1年生の時期は、身体の成長に伴う健康問題や、ストレスによる心の健康問題が現れることがあります。例えばチック症は7歳前後の男の子に多いようです。

”短期間で消えることもありますが(一過性チック)、1年以上続く場合(慢性チック)や、複雑化して多彩な症状を持つトゥーレット症候群とよばれるものもあります。不安や緊張が高まるとチックは誘発されやすくなりますが、最近は心理的な要因だけでなく、脳内の神経伝達物質のアンバランスが関係した、チックがでやすい素因(体質的なもの)があるのではないかといわれます。”(https://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/200609/clinic.htm

対処法

・子どもの変化に気づき、必要に応じて専門家に相談する

・リラクゼーションやストレス解消法を子どもに教え、実践するよう促す

まとめ

新1年生の時期は、子どもにとって大きな転換期であり、様々な悩みを抱える可能性があります。保護者としてできるのは、子どもの変化に敏感になり、適切なサポートを提供することです。子どもの話に耳を傾け、温かく見守りながら、必要に応じて専門家の助言を求めることが大切です。


Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ