幼児期から公文式学習をするメリットとデメリットって?早期教育は意味ないって本当?

2024/04/09

育児のお悩み 公文式

X f B! P L ブログランキング・にほんブログ村へ

こんにちは。横ナルカと申します。

我が家の娘は年少さんの頃から公文式で国語を始め、年中からは算数、年長からは英語…といった感じで小学1年生現在では3教科に取り組んでいます。

今回は、幼児期から公文式学習を始めることのメリットとデメリットについて、具体的な例を交えながら考えてみたいと思います。

メリット1:基礎学力の向上

公文式は、読み・書き・計算の基礎を徹底的に学習するプログラムです。例えば、年長児が小学校入学前に、ひらがなや簡単な漢字の読み書き、足し算や引き算ができるようになることで、小学校での学習がスムーズにスタートできます。この基礎学力の差は、その後の学習にも大きな影響を与えると思われます。

うちの娘の場合は、小1の4月時点で国語算数ともに小2相当のプリント学習に取り組んでいます。公文式に通っている子たちから見れば、それといって大したことはない進度かもしれませんが、娘は自信を持っています。

メリット2:自主性の育成

公文式では、子ども自身が自分のペースで学習を進めます。例えば、わからない問題があれば、自分で考えて解決する習慣が身につきます。これは、将来の問題解決能力の基盤となります。また、学習計画を立てて実行する経験は、自主性や時間管理能力の育成にもつながります。

時間を測ってプリントをこなす、1日3教科をどのような配分でこなすか、など、6歳でその辺りを管理できているのは親ながらにすごいと思います。

メリット3:学習習慣の形成

幼児期から毎日コツコツと学習する習慣を身につけることで、将来の学習態度にも良い影響を与えます。例えば、小学校に上がってから宿題や授業の予習・復習を自発的に行うことができるようになります。この学習習慣は、中学・高校、さらには大学や社会人になっても役立つことでしょう。

これは私がそうだったのですが、「やる気が出ないから勉強をしない」ってヤバいですよね(笑)、その態度がダラダラ続き、「やる気が出ないから仕事もしたくない」「やる気が出ないから家事も適当」みたいなダメな大人になってしまいました。

毎日コツコツって侮れません。やる気のアルナシに関わらず「くもんはやるものだ」という意識を早い段階で刷り込めたのはよかったかなと思っています(食後の歯磨き感覚)。

デメリット1:費用がかかる

公文式の受講料は、1科目につき月額7000円以上かかります。場合によっては送迎の交通費なども必要です。例えば、3歳から中学卒業まで15年間続けると、総額で数百万円の費用がかかることも。家計への負担は小さくありません。

デメリット2:他の活動との両立

幼児期は、学習だけでなく、運動や遊びなど、様々な活動を経験することが大切です。例えば、公文式の学習時間が長くなると、公園で遊ぶ時間や、スポーツクラブに通う時間が制限されてしまうかもしれません。また、友達と自由に遊ぶ時間が減ることで、社会性の発達に影響を与える可能性もあります。

デメリット3:プレッシャーによるストレス

幼児期から学習を始めることで、子どもが過度なプレッシャーを感じてしまう可能性があります。例えば、親が成績を気にするあまり、子どもに厳しく接してしまったり、他の子と比較してしまったりすることで、子どもが学習へのモチベーションを失ってしまうかもしれません。子どもの自尊心を傷つけないよう、保護者は細心の注意を払う必要があります。

幼児期に始めることで公文式学習が遊び感覚でこなせるようになる!?

子どものタイプによっては、幼児期から公文式学習を始めることで、子どもたちは遊び感覚で学習に取り組めるようになることもあると思われます。ただし、子どもは飽きやすいのでその辺りは親のほうでコントロールする必要はありますが(笑)。

1. 幼児期の子どもの特性

幼児期の子どもは、好奇心旺盛で、遊びを通して世界を探索します。公文式学習を遊びの一環として捉えられれば、子どもたちは自然と学習に興味を持つようになるかもしれません。例えば、読み書きの学習を、文字の絵合わせゲームのように楽しむことができれば、子どもたちは遊び感覚で学習に取り組めるでしょう。

2. 公文式の特徴

公文式は、個別学習を基本とし、一人ひとりの進度に合わせて学習を進められるのが特徴です。子どもたちは、自分のペースで学習を進められるため、遊び感覚で取り組みやすいと言えます。また、学習内容が細かくステップ分けされているため、子どもたちは小さな成功体験を積み重ねられます。これは、学習へのモチベーションを高める上で重要な要素です。

3. 幼児期からの継続的な学習

幼児期から公文式学習を始めることで、子どもたちは継続的な学習習慣を身につけられます。毎日少しずつ学習を進めることで、学習が日常の一部になり、遊び感覚で取り組めるようになるかもしれません。ただし、子どもの興味や関心に合わせて、学習内容や時間を調整することが大切です。無理強いは逆効果になりかねません。

4. 保護者の関わり方

子どもが公文式学習を遊び感覚で楽しめるかどうかは、保護者の関わり方にも大きく左右されます。保護者が子どもの興味や関心に寄り添い、学習を励ましたり、一緒に楽しんだりすることで、子どもは学習に前向きに取り組めるようになるでしょう。一方で、成績を過度に気にしたり、他の子と比較したりすることは、子どものやる気を損ねる可能性があります。

まとめ

幼児期から公文式学習を始めることには、様々なメリットとデメリットがあります。基礎学力の向上や自主性の育成などのメリットがある一方で、費用負担や他の活動とのバランス、子どものストレスなどのデメリットもあります。子ども一人ひとりの個性や家庭の状況を考慮しながら、メリットを最大化し、デメリットを最小化するような取り組み方を見つけることが大切だと言えるでしょう。


Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ