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【絵本】『育ちのよさが身につく おさほうえほん』の内容、口コミ、親子の感想など。


絵本のプロフィール

作者(監修):高濱正伸
絵:林ユミ
出版社:日本図書センター
発行:2022年
対象年齢:5歳から

要約

親も子もより良く生きていくために身につけたいお作法が学べる絵本。

この絵本から学べること


※ 項目の特性上、ここから先は本の内容に触れていきます。いわゆるネタバレが含まれてしまう可能性があることをご了承の上、お読みください。

◆基本的なマナー

挨拶や食事のときのお作法など、基本的なマナーについて書かれているのはもちろんですが、それ以上に、他者とよりよく関わっていくために心得ておきたい人間性(思いやりや謙虚さなど)について、子どもにわかりやすいように書かれています。

◆注意深さと思いやり

たとえば「物を渡すときは丁寧に」「人の話を聞くときはきちんと相手のほうを見る」などといったことがこの本には書かれています。一見これは当たり前のマナーだと思うのですが、突き詰めれば、これは他者への思いやり。そのことが、この本にはきちんと書かれています。
なぜそのお作法、マナーが大事なのかということがわかりやすく書かれています。

◆素直でいること、謙虚さと感謝の気持ち

素直にお礼をいい、素直に謝る、素直に喜び、素直に教わる。これらの姿勢は周りの人と友好な付き合いを続けていく上でとても大切です。
また、プレゼントを受け取った際に、素直に喜びと感謝の気持ちを示すというのはとても大事なことです。もし、自分がほしいと思っていたものではなかったとしても、相手が自分のために選んでくれたというその気持ちを想像し、それと一緒に受け取ることで、プレゼントをもらった喜びは増します。
相手の気持ちを考えることで、自分の喜びも増し、相手も気持ちよくなる。そういったことがわかりやすく書かれています。

◆姿勢や態度の美しさ

美しい立ち方、座り方、歩き方を意識できるということは、自分自身の外見や態度に気を配ることができるということです。駅の改札で自分がどう見えているかを顧みず、イチャつくカップルをたまに見ますが、人からどう見られているかを意識できていないせいか、案の定、見れたものではないのがほとんどです。
いい姿勢や態度は自信や信頼感を高めると同時に、他人に好印象を与えることができます。悪い姿勢や態度はその逆です。

◆噂話や悪口は言わない

↑のような悪口はいけない、ということも書かれています。すみません←

◆相互の関係性

他人に思いやりの言葉をかけることや、素晴らしいところを見つけることの重要性が書かれています。誰かへの理解や支援を示すことで、良好な人間関係を築くことができます。昔、『鏡の法則』という本が流行りましたね。なんとなくそれを思い出しました。

※ この項目は、ブログ主の主観に基づいて書いております。著作者様の思想や感情を反映したものではありません。
※ お子さまの心の成長や読書感想文のご参考、または大人の方の自己啓発にお役に立てたら嬉しいです。
※ まだ作品を読んでいないかたは、ぜひ書店や図書館等で探して読んでみてくださいね。


子ども(5歳)の感想


・わかりやすい
・自分で読みたいところを読みたいときに読めるのがいい(?)

口コミ


・大人にも子どもにも大切なことが書かれている
・絵が質問形式になっていてわかりやすい
・育ちのよさというものがよくわかる絵本

母親の感想


娘は今年長さんなのですが、年中さんのときにお友達との関わり方に少し難があったため購入して読ませていました(毎日ケンカして、お友達に嫌なことを言うなど……)。読ませていたというか、最初は「読んでね」と声をかけていましたが、最近は自分からこの本を手にとって読むようになり、今ではお気に入りの本みたいです。
この本のおかげなのか、成長のおかげなのかはわかりませんが、ここ最近はお友達のことを積極的に助けてあげたり、また、助けてもらったときは感謝できるようになったりしているようです。

年中の頃の面談では、先生から、

・「毎日お友達と喧嘩をしていて、言葉が強いから相手を嫌な気持ちにさせることが多い」
・「お話をきくときに黙っていられなくて、ずっと喋ってしまうことが多い」

など、完全にクラスの問題児的な感じで言われていた娘ですが(本当にご迷惑をおかけしてばかりでスミマセンでした……)、

年長の面談では、

・「年少、年中児の子との活動時、困っているのを見たらすぐに声をかけてあげている」
・「先生のお話を聞けるようになってきた」
・「リーダーシップがあって、お友達からの人気も高い」
・「空気が読める」
・「せっかく面談に来ていただいたのに、これといって話すことがなくてスミマセン」

など、褒め言葉ばかり言ってもらえるようになりました。

漢字のすべてに送り仮名が振ってあり、また、1項目あたり100文字程度と端的にまとまっていることから、小さな子どもでも簡単に読めて、内容も覚えやすいようです。
また、この本を購入してからは、娘の口が悪くなったり、所作が乱暴だったときにガミガミ言わずとも「あ、おさほうがなってないよ」と言うだけで、娘は「あ、そうだね。直す」と素直にわかってくれるようになりました。
ガミガミ言うと反発して、余計に乱暴になるっていうのは育児あるあるだと思うので、凶暴(?)なお子さんをお持ちの方にオススメできる本です(笑)。

また、大人もハッとするようなことが書かれていて、私も直さないとな〜と反省させられる本でもありました(汗)。娘だけに読ませておかないで、私も定期的に読まなくては……。
高濱さんはいくつか育児本も出しているみたいですね。近いうちにチェックしてみたいと思います。

ではでは。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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